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密厳寺 和尚の小言
2020-04-12
何故、お寺に御幣が?
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長年日記
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真言宗をお開きになった空海(後の諡号は弘法大師)は弘仁7年(816年)4月頃、紀州国の熊野で修行中の田辺の宿で常人とは思えない老翁に出会った。その後、7年の歳月が流れ弘仁14年(823年)正月19日、空海は東寺を時の朝廷より賜って真言宗の根本道場を開くため法文や曼荼羅、道具等を運び、経蔵を納めて真言の道場としました。真言宗には曼荼羅世界に顕されるように大日如来を中心に多くの如来から神々までの世界観が表されています。多くの真言宗のお寺では鎮守神として稲荷明神を祀っています。『稲荷大明神流記』には伏見稲荷大社と弘法大師の縁が書かれた書物もあり、真言宗では『弘法大師行状記』等にも記述が残っています。現代でも、真言宗のお寺では御幣を祀ります。それは、お寺にある天部の神々(例:毘沙門天、吉祥天、歓喜天等)が奉られている居るからです。
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