毎月1日には成田山より歓喜団・落雁(二股大根・巾着)と大根をお供えし、御神酒も新しいの酒に代えて奉納し歓喜天様(別名:聖天様)の祈願を致します。写真にはお供えが写っていますが、もう一つ「浴油」をお供えしています。真言宗でも極秘中の「秘」をされ、聖天行者は一生に渡って行を行います。浴油にはお伝え出来ない事が多すぎますが、確かに言えることはもの凄い願力があることです。拙寺では「浴油供養」は非公開としていますが今年で20年目を迎えました。関西では奈良県の生駒聖天様(宝山寺)が有名で高野山の大塔の焼失により再建期間中に宝山寺で浴油法による祈願が完成まで祈祷されていた史実が現存しています。
「真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く」『出典:般若心経秘鍵』
歓喜天(聖天)様と十一面観世音菩薩様とは深い由縁があります。
拙寺のご本尊様は奈良県桜井市の総本山長谷寺御分身の十一面観世音菩薩です。
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