最近では『小さなお葬式』と大々的に宣伝がされている。金額も安価に連想させるフレーズである。実際に内情はどうかと思うが葬儀社の従業員が僧侶に成りすましお経を唱える。一見してセレモニーは終了したが、果たして故人は成仏したのか?引導は授けられたのか?我々の宗派も僧侶の免許証を発行して真言宗の正式な僧侶である事を迫られる時期に来たと思う今日この頃である。因みに当地では葬儀社様がしっかりしているので心配は無いが既存仏教会はどう?これら課題に向き合って行くかが問題と思う!
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