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密厳寺 和尚の小言
2020-05-06
諷誦文浄書
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長年日記
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連休とはいえ、「緊急事態宣言」ということもあり、お寺で過ごす時間が多い今日この頃です。日頃、忙しく出来ない事を・・・と、思い「諷誦文(ふうじもん)」の浄書をしています。諷誦文とは葬儀等で導師が読み上げる文章のことで、古くは施主が作文して導師が読み上げたとされています。今回の文中の文言は大正年間に真言宗豊山派大本山鶏足寺の小林 正盛 傳燈大阿闍梨が伝承した文です。小林 正盛 傳燈大阿闍梨は後生の学僧に多くの影響を与えた高僧です。まだ、まだ多くの文章が残っています。今だからこそ出来る事ですが、古の僧侶は碩学な方が多く居たことを今更ながら思う今日この頃です。
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