出典は諸説有るが、古代イスラエルの賢人王ソロモンに由来するとされている。自分の周りを見ると雄弁で世の中を知り尽くしているが如くに語る人をよく見かける。
しかしながら、薄っぺらい知識は賢者にしてみると直ぐに見抜かれてしまう。
老子の出典に「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉がありますが、これも「聞く」には触れていません。
昨今のコロナ禍で人心は荒んでいるように感じられる今日この頃です。
先の大東亜戦争で今日の日本国を守り抜いて戦禍に散って行った人々に尊崇の念を持つのは日本人としてごくごく当たり前の事と考えるのは可笑しな事でしょうか?
僧侶が言うのがおかしいと思われるかも知れませんが、私たちは「廻向戦没英霊」と毎日のお参りでお唱えします。
未だウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)に支配されている日本人が居ることに将来を危惧するのは拙僧だけでしょうか・・・
今日、名前も職場も一切云わず、言い訳ばかりして去って行った檀家さんか居ました。何が目当てか直ぐに解りましたが、仏様は語らずに観ていることでしょう!
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