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密厳寺 和尚の小言


2020-03-31 朝暮読経の勧め

画像の説明 お家に居る時間が多い今日この頃です。外出と言ってもマスクの買い出しぐらいでしょうか?さて、拙寺では檀信徒様へ何時でもお持ち頂けるよう本堂に入ると大金脇の経机に檀信徒様用の経典を置いています。月参りに伺うと、朝から檀家様がお経本を読んでおります。先祖供養は基より現世の御利益を是非とも頂きますようお勧め致します。あまり、上手すぎ僧侶顔負けの方も中には居られます・・・

2020-03-29 光明真言

画像の説明 3月春彼岸も明け、新年度が始まろうとしています。宗派より季節毎にリーフレットが送られてきます。今回は、写真の光明真言を梵字で書かれたものでした。世界中を新型ウイルスが人々に脅威を与えています。有島武郎『或る女』の中で「前途には確かに光明が見え出して来ました。」と書かれています。 光明の意味は仏教用語でありますが、「一抹の光明が見える・・・」に顕されるようによい意味で使われます。鎌倉期に真言宗中興の祖である興教大師は飢饉や天変地異で荒れる時代に「光明真言を唱えること」を提唱しました。今の時代に唱えてはいかがでしょうか・・・あまねく御利益に預かることと念じ上げます。至心合掌

2020-03-11 記憶を辿る日

画像の説明 今から九年前、東日本大震災が多くの犠牲者・物故者を出した。拙僧も新潟経由で現地入りしました。目を覆う光景が広がり、各地の遺体安置所を慰霊して回りました。お経を唱える傍らで、茫然とした家族達が多くの棺が列べられた安置所で座っていたのを今も目に焼き付いています。決して、風化してはならない事を想いつつ、毎年欠かさず慰霊法要に行っていた頃を思い起こしては、本日は当寺のご本尊様に供養の読経を修しました。写真は、震災直後の4月に現地での炊き出しボランティアの写真です。皆さん、海外旅行や観光地へに旅行もよいですが、東北へ出かけてはいかがでしょうか?一番の復興への光明になるはずです。

2019-09-17 般若湯 [長年日記]

画像の説明 最近では、本物の僧侶が街へ繰り出し仏教を説く時代です。「坊主バー」等もそんな背景から結構あります。至って真面目で精進料理を出したり、悩み相談等々・・・ 今日、知り合いと話していたところ「今日、一杯行きますか?」と誘ったところ「居酒屋庫裡(くり)」なら良いけど!隣に居たもう一人が「炉端焼き護摩」と冗談めかして言われました。なるほど・・・と、思いながら神聖な護摩行で「ハイ、あがったよ!」威勢の良い声が響く護摩堂!ついつい笑ってしまいましたが、未だ未だ修行が足りません。不殺生ですね!

2019-09-13 中秋の名月~阿字観瞑想~ [長年日記]

画像の説明 今日は今年の中秋の名月です。拙僧が朝に起きて直ぐに行うことは、「阿字観」です。早朝のまだ、薄暗い中に月に蓮華が描かれ、梵字の「阿」が書かれています。燈明に阿字が浮かび上がり「名香」(拙僧は別伝 曼殊香を使用)が漂う一時、娑婆の雑踏を一瞬ですが忘れられ自己を見つめ、仏を感じ、瞑想により「世界と自分はひとつである」ことを実感出来ます。古来より月に人々は願いを寄せたように、真言宗では身近に月の中へ「阿」(大日如来)を感じる瞑想法があります。朝の自行です。

2019-08-29 障害者の貯金 [長年日記]

画像の説明 今年もお盆が過ぎ、北海道にも秋の訪れが近づいて来ました。お盆の最中、早朝にテレビをふとつけると神奈川県小田原市にある障がい者が働く会社(株)リンクラインの様子が放映されていました。一生懸命に働く障がい者達の仕事に打ち込む姿に心打たれ乍ら見ていました。難しい細工を凝らした石鹸造りは職人技かと思うほど素晴らしい出来映えでした。 一人の障がい者が言った言葉に胸が締め付けられました「両親が居ますが何れは両親も居なくなります。その時の為に少しずつ貯金もしています」 今年も拙寺にそれぞれの事情を抱えたお檀家さんが来寺されました。中にはお金が無い等々、何とも言い訳とも取れない言葉や心許ない事を言われる方も居ました。拙僧の至らないところだと反省の毎日です。しかしながら障がいを持つ女性が両親の為(葬儀や供養・・・)に貯金をしている事を考えるとき、健常者が自分を生んでくれた両親への思いを少しだけでも感じて貰いたいと感じる言葉でした。

2019-05-27 長生き~健康食品~

画像の説明 最近は日も長くなり朝も早く目が覚めます。一日の睡眠時間は4,5時間といったところでしょうか。午前5時前には必ずといって目が覚めます。昔から朝起きてテレビをつけてしまうのが拙僧の癖です。必ずといって夜中?に放送しているのが健康食品番組です。考えてみると、色々な会社から健康食品が紹介されていますが、全て買って食したら200歳位は元気で生きられそうです(※個人の感想ですとのこと)。昔、年老いた大金持ちが居て、貧乏な若者に言ったそうです「私の持っている全ての財産を全て君にあげよう。その代わり一つだけ君の持っている者を私にくれないか?」と、貧乏な若者は「財産をくれるのであれば何でも差し上げます」 老人は言った「君の若さをくれ」と・・・お金に変えられない物の喩えです。若者はポケットに1億円が入っていると言った名言もありますね!

2019-05-21 総本山長谷寺~牡丹~

画像の説明 北海道では少し遅く咲いた境内の牡丹です。末寺3000ヶ寺の奈良県にある総本山長谷寺から株分け戴いた牡丹が境内で満開に咲いています。拙寺は総本山長谷寺ご分身の長谷型十一面観世音菩薩様を御本尊としております。遙か昔に、現在の中国で王様の側室であった馬頭夫人(ねずぶみん)が、東方にある日本国の長谷寺観世音菩薩様に七昼夜に渡って綺麗なお顔になるように祈願されました。七日目の朝に紫雲に乗られた僧侶が訪れ、お美しいお顔になったとのこと。その恩恵に大和長谷寺に多くの宝物を贈られ、その一つが「牡丹の花」と伝えられています。当に、拙寺は長谷寺のご分身である十一面観世音菩薩様を御本尊とし境内には牡丹が植えられております。美人になるお寺とも言えますね!

2019-05-18 余市知られざる観光スポット~シリパ山登山~

5月19日は余市のシンボル的存在であるシリパ山の「お山開き法要」のが行われるということで境内の清掃作業や設営を行っていました。当日は土曜日の晴天ということもあり絶好の登山日和でした。日中4時間程度の作業でしたが、次々と登山客が後を絶ちませんでした。札幌や江別、恵庭等の町外から20組以上の登山客が訪れていました。登山客の方々とお話をすると「余市のシリパ山は登りやすく、山頂の眺めはは絶景ですね!高速道路も出来て帰りには余市の新鮮な魚介類や果物を買っていきますよ!」と、ご年配のご婦人が言われていました。また、他の登山者は「余市のシリパ山は札幌の登山愛好家(同好会?)では有名な観光スポットですね」とのことでした。登山家の皆様を見守るようにお地蔵様が見守れていると感じると共に、余市の観光スポットとして大いに道央圏の方々が本町を訪れてくれるのを期待したいです。

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2019-04-29 黄櫨染御袍

画像の説明 時代は平成から令和へと改元されます。写真の生地は今上陛下が平成2年の「即時の礼」に着用された御衣の「黄櫨染御袍」の一部です。今では拙寺の寺宝であります。

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