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密厳寺 和尚の小言


2019-01-20 災い転じて福と成す

画像の説明 今年も「立春大吉」と「大般若経六百巻」の御札を梵書しました。節分も近づき真言宗の祈願寺では、この時期にこの2種類の御札を山門やお堂に張り付ける習わしとなって居ります。お寺にお越しになる参詣者の無魔を祈念する意味合いもあります。平成年号が改まる年が世界の恒久平和でありますことを祈るばかりです。

2018-12-12 高速道路後志道開通

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12月8日余市町民が悲願であった小樽~余市間の高速道路が開通しました。「悲願」とはそもそも仏教用語で仏や菩薩が,衆生(現世を生きる人々)を救済するために慈悲心(情け深い心)から立てる誓願(阿弥陀様の48の願い、薬師如来の12の願い)を意味すると云われています。開通が快通で在ることを願います


2018-12-07 思いやりの手すり

画像の説明 拙寺の納骨堂へ登る階段と手すりです。檀家様に今は亡き板東さんという檀家さんが居ました。月参りに伺うと「和尚さん、納骨堂にお参りに行ったとき手すりが在ると楽なので・・・」と言われました。早速、親戚の義兄の会社にお願いして立派な「手すり」を設置してくれました。後日、板東さんのところへ月参りに行ったところ「和尚さん、手すり有り難うございます。楽になりました。ところでお幾ら掛かりましたか。私が出しますので」との思いがけない言葉に「かあさん、お陰様で納骨堂へ行くお年寄りが随分と楽になりました。板東さんが言ってくれなければお寺でも気づきませんでした。ありがとう、かあさん」と、言って浄財は戴きませんでした。今日は先立たれたご主人様の月命日です。

2018-12-02 白髭稲荷明神~密教荘厳~

画像の説明 拙寺の鎮守様である白髭稲荷大明神様のお社に一面器と五枯を平成年号最後となる師走一日にお供えし荘厳を整えました。真言宗と稲荷明神とは深い関係があります。高野山を開創した弘法大師空海は白髭稲荷大明神のお導きで今の高野山があります。来年、普く人々に幸せが灌がれますよう祈念し鎮供・読経申し上げました。

2018-11-09 天部の仏像~摩利支天尊像~

画像の説明 古来より武士の守り本尊として崇められてきた摩利支天像です。昔、帝釈天(たいしゃくてん)がアスラ(阿修羅(あしゅら))と戦ったとき、日と月を守ったという。自らは陰形、つまり姿を見せないが、この神を念ずると、他人はその人を見ず、知らず、害することなく、欺くことなく、縛することなく、罰することがない天部の仏様とされています。五代明王の御前立ち像として勤修しております。猪の上に弓をかざしたお姿は勇猛であります。

2018-11-04 もみじ祭と雪囲い

画像の説明 北海道も本格的な冬支度が始まりました。総本山長谷寺では「もみじ祭」が10月13日から12月2日まで期間で催されています。長谷寺教務執事時代と、今、雪囲いをしている現住職の写真です。戦中戦後を生きた人間は強いです 画像の説明

2018-10-30 呪術

画像の説明 最近ではこんな本も世に出ている。本来では、密教とは真言宗が「東密(とうみつ)」、天台宗は「台密(たいみつ)」と呼ばれて他に「雑密(ぞうみつ)もあります。先日、とある知人から「どんなことがあっても貴方とはケンカしないよ」と、言われました。何のことやら?と思っていたら「真言宗は密教だから、貴方に呪われる」と言われました。拙僧の法力はあえて言及致しませんが・・・真言宗の凄さを知っている人はいるんですね。

2018-10-25 霊供膳

画像の説明 お仏壇にお供えすお膳を「霊供膳」と言います。昔、江戸時代前の戦国時代に戦場にかりだされた家長の無事を祈って、居ない家長の場所にお膳を置いた「影膳」に由来するとの説があります。現代では、霊供膳を供える代わりに故人の好きなものを供えることもあります。以前、ご主人を亡くされたご婦人が「故人は鶏肉が大好きで... ]と言われましたので「どうぞ四十九日の法事の際にお供えください」と言ったところ、当日に大きな七面鳥が丸焼でお供えされていました。ご廻向・読経しながら何故か七面鳥を供養して居るように感じられ、まだまだ、修行が足りないを痛感したことを覚えています
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2018-10-13 皆の宗

画像の説明 今から30年程前の学生時代の事です。東京都高尾の霊園銀座でお墓参りのアルバイトをしていました。当日、石屋さんから電話が入り、指定されたお墓でお参りをしていました。全宗派のお参りを出来た拙僧は全ての読経をしていました。帰りの電車で年輩のご婦人に「お寺さんは何宗ですか?」と聞かれ「みなの宗」です、と答えると不機嫌そうな顔をされました。30年経った今では「皆の宗」がまかり通る時代になった様な気がします・・・

2018-09-25 秋彼岸

画像の説明 余市の霊山であるシリパ山に沈む夕日です。平成最後の秋彼岸も明けようとしています。今年も私たちは六つの行をしたのでしょうか・・・

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