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密厳寺 和尚の小言


2018-12-07 思いやりの手すり

画像の説明 拙寺の納骨堂へ登る階段と手すりです。檀家様に今は亡き板東さんという檀家さんが居ました。月参りに伺うと「和尚さん、納骨堂にお参りに行ったとき手すりが在ると楽なので・・・」と言われました。早速、親戚の義兄の会社にお願いして立派な「手すり」を設置してくれました。後日、板東さんのところへ月参りに行ったところ「和尚さん、手すり有り難うございます。楽になりました。ところでお幾ら掛かりましたか。私が出しますので」との思いがけない言葉に「かあさん、お陰様で納骨堂へ行くお年寄りが随分と楽になりました。板東さんが言ってくれなければお寺でも気づきませんでした。ありがとう、かあさん」と、言って浄財は戴きませんでした。今日は先立たれたご主人様の月命日です。

2018-12-02 白髭稲荷明神~密教荘厳~

画像の説明 拙寺の鎮守様である白髭稲荷大明神様のお社に一面器と五枯を平成年号最後となる師走一日にお供えし荘厳を整えました。真言宗と稲荷明神とは深い関係があります。高野山を開創した弘法大師空海は白髭稲荷大明神のお導きで今の高野山があります。来年、普く人々に幸せが灌がれますよう祈念し鎮供・読経申し上げました。

2018-11-09 天部の仏像~摩利支天尊像~

画像の説明 古来より武士の守り本尊として崇められてきた摩利支天像です。昔、帝釈天(たいしゃくてん)がアスラ(阿修羅(あしゅら))と戦ったとき、日と月を守ったという。自らは陰形、つまり姿を見せないが、この神を念ずると、他人はその人を見ず、知らず、害することなく、欺くことなく、縛することなく、罰することがない天部の仏様とされています。五代明王の御前立ち像として勤修しております。猪の上に弓をかざしたお姿は勇猛であります。

2018-11-04 もみじ祭と雪囲い

画像の説明 北海道も本格的な冬支度が始まりました。総本山長谷寺では「もみじ祭」が10月13日から12月2日まで期間で催されています。長谷寺教務執事時代と、今、雪囲いをしている現住職の写真です。戦中戦後を生きた人間は強いです 画像の説明

2018-10-30 呪術

画像の説明 最近ではこんな本も世に出ている。本来では、密教とは真言宗が「東密(とうみつ)」、天台宗は「台密(たいみつ)」と呼ばれて他に「雑密(ぞうみつ)もあります。先日、とある知人から「どんなことがあっても貴方とはケンカしないよ」と、言われました。何のことやら?と思っていたら「真言宗は密教だから、貴方に呪われる」と言われました。拙僧の法力はあえて言及致しませんが・・・真言宗の凄さを知っている人はいるんですね。

2018-10-25 霊供膳

画像の説明 お仏壇にお供えすお膳を「霊供膳」と言います。昔、江戸時代前の戦国時代に戦場にかりだされた家長の無事を祈って、居ない家長の場所にお膳を置いた「影膳」に由来するとの説があります。現代では、霊供膳を供える代わりに故人の好きなものを供えることもあります。以前、ご主人を亡くされたご婦人が「故人は鶏肉が大好きで... ]と言われましたので「どうぞ四十九日の法事の際にお供えください」と言ったところ、当日に大きな七面鳥が丸焼でお供えされていました。ご廻向・読経しながら何故か七面鳥を供養して居るように感じられ、まだまだ、修行が足りないを痛感したことを覚えています
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2018-10-13 皆の宗

画像の説明 今から30年程前の学生時代の事です。東京都高尾の霊園銀座でお墓参りのアルバイトをしていました。当日、石屋さんから電話が入り、指定されたお墓でお参りをしていました。全宗派のお参りを出来た拙僧は全ての読経をしていました。帰りの電車で年輩のご婦人に「お寺さんは何宗ですか?」と聞かれ「みなの宗」です、と答えると不機嫌そうな顔をされました。30年経った今では「皆の宗」がまかり通る時代になった様な気がします・・・

2018-09-25 秋彼岸

画像の説明 余市の霊山であるシリパ山に沈む夕日です。平成最後の秋彼岸も明けようとしています。今年も私たちは六つの行をしたのでしょうか・・・

2018-09-17 孤独死

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今日は敬老の日ですが、「老い」を「敬う」なのでこんなタイトルにしました。いくら立派な祭壇や多くの人が参列しても決して亡くなった人に対する尊崇の念はあるのでしょうか?最近、孤独死が問題視されていますがある人が言っています。「一人さびしく亡くなるのが孤独死か?そうでは無いと思う。亡くなった人をいかに多くの人が悲しみ、その人の人生を尊敬し、それぞれの生きている人々に感銘を与える事が出来たなら、それは

孤独死とは言わない」と・・・人生100歳の時代です。「終活」など必要はないです。大切なのは、如何に子供たちに命の尊さを伝えることです


2018-09-11 お寺護持

画像の説明 お寺ではお檀家様より貴重な浄財として年間維持費をお納め戴いております。貴重な浄財ですので少しでも節約しています。業者に頼んで済ますことも出来ますが、自ら仕事をしてお寺を護るのも僧侶の勤めかと・・・ 天気が良かったので、お堂のペンキ塗りをしました。筋肉痛です(笑)

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