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追記
密厳寺 和尚の小言
2024-02-18
『家族葬』について
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長年日記
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時代の流れか少子高齢化が進み、『家族葬』が流行のようである。大都市では良いかもしれないが過疎地域や田舎ではまだまだ地域の繋がりがあり香典のやり取りや近所付き合いがある。お亡くなりになった故人にも少なからず付き合いがあるはずである。都市型の葬儀形態では『家族葬』は受け入れられるかもしれないが、コミュニティーが存在する過疎地域や田舎ではなかなか難しいと思うのは拙僧だけなのかもしれない?向こう三軒両隣は死語になってしまったのか疑問すら禁じ得ない現代なのだろうか?
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2024-02-10
お布施とテレビショッピング
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長年日記
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最近のテレビを見ているとやたらとテレビショッピングの放送が多いと感じる。先日、檀家さまがお亡くなりなり枕経に行ったところ「お布施を安く・・・」と言われた。今までにお布施を安くと言われたことが無く、ビックリしたのを覚えている。時代は刻々と変化しているとは云え「今なら30分以内ですと定価の半額です・・・」と勘違いされているのかもしれない。故人の葬儀費用は昔から生前の故人やご家族が葬儀費用を用意していたものであるが、これもマスコミ(テレビ)の影響かもしれない!?
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2024-02-02
秘軸開帳~鶴見照硯大僧正開眼~
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長年日記
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明日の節分会には拙寺什物の成田山新勝寺第20世貫首 鶴見 照硯大僧正が開眼した成田山新勝寺の不動明王軸を一年に一度、特別ご開帳を致します。あまねく御利益が皆様に叶いますよう祈願申し上げます。 南無大日大聖不動明王
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2024-01-24
九星気学~厄年~
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長年日記
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人の星は九星気学から占うことが出来る。色々な占いがあるが九星気学が「厄年」や「八方ふさがり」「表鬼門・裏鬼門」などを割り出すことが可能で占星を行う人は知っていいるはずである。 基本的には真北に入るのが「厄年」と言い九年一度は厄年が本来的には訪れる。「八方ふさがり」「表鬼門・裏鬼門」も同様である。厄年などの占いは古来の統計学が由来しているが平安時代には公家世界では行われていたと言われています。三十年ほど前に占星で有名な和尚さんと話したとき「細木さんは九星と二十七宿」で占ってるねと意見が合致したのを覚えている
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2024-01-20
おみくじ
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長年日記
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仏教の「おみくじ」の由来は江戸時代に活躍し影の総裁とも呼ばれた慈眼大師天海僧正が夢枕に立たれたお告げを元に観世音菩薩を訪ね古木を見つけ造られたのが現在の「おみくじ」であり「元三大師百籤」に吉凶の詳細が書かれています。基本的には観世音菩薩ご真言「オンマキャキャロニキャソワカ」と七返或いは二十一返を唱えてから「みくじ函」を振って出た番号を「元三大師百籤」の解説本を読み聞かせ吉凶を教えます。「おみくじ」と「観世音菩薩」は強い関係があります。 南無観世音菩薩
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2024-01-11
『小さなお葬式』を考える
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長年日記
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最近では『小さなお葬式』と大々的に宣伝がされている。金額も安価に連想させるフレーズである。実際に内情はどうかと思うが葬儀社の従業員が僧侶に成りすましお経を唱える。一見してセレモニーは終了したが、果たして故人は成仏したのか?引導は授けられたのか?我々の宗派も僧侶の免許証を発行して真言宗の正式な僧侶である事を迫られる時期に来たと思う今日この頃である。因みに当地では葬儀社様がしっかりしているので心配は無いが既存仏教会はどう?これら課題に向き合って行くかが問題と思う!
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2024-01-01
令和六年元旦
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令和六年甲辰 三碧木星 室宿 仏暦二五六八年 皇紀二六八四年を迎えました。今年の旧暦(太陰暦)五月五日は月曜日に当たります。 宿曜経(略)には「冬の到来が早く、秋霜による被害が多く、病気が流行する。この日に日・月蝕が地震があれえば、疫病による被害が多く出る」と伝えられています。 ご自身の今年の吉凶は「室宿」が自身の「命日」から『三九の秘法』で割り出し何日に当たっているかで解ります。 運命は立命であり日々の信仰や行いが人生を左右します。
南無大日大聖双身歓喜天王
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2023-11-23
晋山式~住職就任~
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十一月二十三日管内のご寺院さま、総代、檀信徒の見守る中で住職就任の晋山式を無事に終えることが出来ました。一層の精進をご本尊様へお誓い申し上げました。 南無大師遍照金剛 合掌
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2023-08-13
迎え火
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今年もお盆が巡って参りました。 13日に御霊帰りに「迎え火」を行いました。亡き人々先祖に感謝し御霊の帰りをお迎えしました
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2023-07-16
お大師様も歓迎します~海の日・山の日を前に~
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長年日記
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余市町の霊峰である尻場山への登山者は年々増え年間2,500人とも3,000人とも言われています。 注意喚起の看板を立てましたがマナーを守って頂ける様になりました。 多くの登山者は町外の方々です。 余市町の新鮮な魚介類やお土産を求めて来町される登山者も多いと聞き及んでいます・・・ 「マナーを守って楽しい登山を心がけて」頂きたいとお大師様も仰っていられることでしょう
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